2016年8月19日金曜日

兄が弟を切り殺す!鷹匠の怨念オトギリソウ。

鷹匠の秘薬を弟がばらした!許さん!

その血が花や葉に。オトギリソウ(弟切草)

(玉瀬地内8月17日撮影)
オトギリソウの花。花びらに黒点(油点)がある。
(分かるかな?画像をクリック!)

(玉瀬地内8月17日撮影)
オトギリソウの葉。ここにも黒点がる。(わかりやすい) 
植物全体の大きさは50㎝ぐらい。かなりおおきい。
乾いた所に多い。
 
(玉瀬地内8月18日撮影)
こちらはコケオトギリ花に黒点はない。
明点があるというが私には???
植物全体の大きさは20㎝~30㎝。花ともども小さい。
湿生植物。
 
(玉瀬地内8月18日撮影)
 コケオトギリ明点???スマホ写真だからか?
葉にも黒点は無いが、明点があるというが私には???
 

 オトギリソウ(弟切草)。おどろおどろしい名前を持った花だ。江戸時代の薬草の本に登場する。命名の由来は次のようだ。
 時は平安時代。
 ある鷹匠がこの花の薬効を発見し、鷹の傷の手当てをする秘薬として使っていた。秘薬だから秘密なのだが、人の好い弟が他の人に教えてしまった。
 怒った兄は、我を忘れ弟を切り殺してしまったという。その飛び散った血が、栽培していた花や葉につき黒点となったと。
 他恋人が後追いしたとか・・・いくつか話はあるみたいです。
 ここばっかりが強調されるのですが、この弟のおかげでこの薬草が広まったというから、弟が悪いとばかり言えない。
 実際にタンニンを多く含み神経痛等、痛み止めに薬草として使われているらしい。詳しくは薬草で調べてください。
 コケオトギリは薬効知りません。教えてください。
 丸山にはどちらもあります。
 

0 件のコメント: