2018年8月31日金曜日

オオスズメバチ駆除

8月30日(木)オオスズメバチが駆除されました。
立派な巣でした。幼虫がとても美味しそう!気の毒や!
 
昨年も駆除したオオスズメバチの巣
昨年は終わりかけの巣
今年はこれからさらに大きくなる巣
業者対応とはいえ
恐怖
 
これは取り出された巣の幼虫
下を向いて土の中に作られています
餌がほしくて動き回っています
もうおなか一杯で大きくなった幼虫は
繭を作っています(写真中央)
白くふさがっているのは蛹
完全変態
 
業者は昨年と同じ方
殺虫剤を噴霧器に
 
タンクは約10キロ
湿原までの道が辛そうでした
 
今年もこの服を見るとは思いませんでした
しかも暑い
中は蒸し風呂
中も外も地獄です
 
一人の方が巣を掘り起こし
もう一人の方が
襲ってくるハチを狙い撃ち
修羅の世界
 
ついにハチの巣が取り出されました
3段ぐらいか
4段目を形成中?
 
掘り出した後
雨のはいらないところに作るそうです
昨年刈り取ったササ類がうまい屋根になって
何かが横穴を掘って
おっ!ここええやんと頑張ったのに・・・
女王様ごめんなさい
 
駐車場に持ち帰り
その後業者の方が処理されました
薬剤が掛かっていない場合
幼虫は㎏数万円で取引されることもあるそうです
関西では市場はない?
やはり長野あたりか?
 
繭をめくってみると
ほぼ成虫が
頭をのぞかせていました
右奥の白い個体はなんなんだ!
 
一枚巣をめくってみると
羽化して出てきた個体が
顔もまだ白っぽく
羽も乾いていません
危険ということでごめんなさい

何度も言いますが
オオスズメバチは最大
毒も最強ですが
攻撃性は低いハチです
むやみに刺激したり
巣を踏みつけたりしない限り
襲っては来ないはず
 
今回も道のすぐ近くに巣ができたので
仕方なく
駆除を県にお願いしました
 
ササ刈りの会員は刺されましたが運よく無事
なぜか毒の注入がほとんどなかった?
 
 
相手をよく知ること
むやみな殺生が減ると思うのですが
どうでしょう
人も同じか?
学ばせていただきました

2018年8月27日月曜日

定期活動 ササ刈りハチにさされる!

8月26日(日)定期活動 ササ刈り
注意!オオスズメバチ巣作り中 活発に飛び交う
不幸なことに!オオスズメバチに刺される会員が!
ハチ毒に強い方?のようで大丈夫でした
実は私は村の用事で参加出来ず
申し訳ない
夕方の報告で
オオスズメバチに刺されたと
 
ササ刈りで刺激を与えたらしい
黒い帽子の上から
黒は狙われると
先日も話していたところ
 
下から上がってきて
第3湿原木道と
第1湿原の間
西側の木道へ入る道のところ
これは第1湿原側からの画像
中央左側にオオスズメバチの巣が
 
昨年刈り取ったササ類を
積んでいる下
鳥の巣穴?
もしくはその後?を利用しているのか
穴のの地面に巣を作っているようです
先日までは全く気づかず
巣作り真っ最中の活発な状態か?
県に駆除のお願いはしてますが
くれぐれもご用心ください
 
昨年同様道に近すぎます
基本的に積極的に襲ってくるハチではありません
しかし、化粧品や香水の匂い、黒いものには
攻撃の可能性あり
歩く場合は山と反対側をそろりとお進みください
目の前を飛んでも落ち着いてじっとして
姿勢を低く
 
第1湿原はサギソウもほぼ終わり
でもまだ蕾もあり
 
数は少ないが飛んでます
 
ホザキノミミカキグサが
丈をのばして来ました
 
 
倉庫もすっきり
 
台風で歩道に倒れたタカノツメも
片付けられてました
 
乾燥状態だった湿原に水が戻ってきました
短時間に大量の雨で
表面が湿原に限らず
傷んでいるようです
極端な天候は
今後避けられないよう
どうなるのでしょうか?
 
然遷移で失われる湿原
一度は見に来てください
 
あっ!
保全せなならんのや!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 

2018年8月18日土曜日

サギソウ開花数調査実施

さわやか秋空?のもと、老いも若きも頑張りました!
サギソウ開花数調査調査を実施
参加者総勢32名 いや~年齢層は広かった!!
総株数は最後のおーたーのーしーみー♬(^^♪

昨年は開花数が多かった
今までのデータで今年は裏年
開花数は少ないと予想されます
写真は第1区画から第2区画に移るところ
第1区画はササ林でサギソウは咲いていません
万が一?ということもありしっかりカウントお願いします
 
今回の調査には
こんな小さな調査員も
湿原までの道々も楽しんでいます
こんな時代に戻りたい
大人は汚れている
私だけか⁇


やはりこいつには皆さんインパクトがあったよう
滋養強壮に
ツチアケビ
とったらあかんで
 
おっとサギソウサギソウ
こんなに大きく見えればいいんですが
なにせ
東側一方向から西側端までですから
ラインセンサス方式
32人が6人前後の班を作り
一人一人が自分の強い意志で
株数を数えます
決して人の意見には惑わされません

 
班ごとに各区画の平均
全班の平均で
総開花株数を出します
一人一人はアバウトでも
32人の集計(平均)はかなり信用ができます
 
実際にはこんな風にしか見えません
キビシー!
後でしっかりと観察はしていただきました
区割りはこうなっています
第1湿原のみの調査です
 
結果!!
ジャジャジャジャーン!
 
432株
となりました

過去のデータと
根拠の乏しい考察をつけてます
また、顧問と意見交換したいものです
 
あとのお楽しみ
ぼつぼつ終盤と思われます
ハッチョウトンボ
世界最小(約2センチ)
メスは見当たらず
八丁味噌と
語源は同じとか(諸説あり)
獲ったらあかんで
 
地味なところで
ケシンジュガヤ
 
さらに残った数人で
ヒナノシャクジョウ
マニアック!
 
さらにマニアックな
ホンゴウソウ
残念ながら
保護のため
皆さんには紹介できませんでした
 
見つけることも困難と思わます
踏み荒らしだけはご注意ください
 
大勢の皆さま
本日はありがとうございました
いつまでも
サギソウが見られる環境が残ることを願います
 
おっと集合写真撮り忘れました
残念!
みなさん、色々と忙しい日のようでした
 
阪神北県民局環境課
宝塚市環境政策課の皆さんも
ご苦労様でした
(名前あってるんやろか?)
 
松尾湿原
皿池湿原はどんな状況でしょうか?
網引も気になるな
 
blog覗いてみましょ
 
 
 
 

 
 

2018年8月11日土曜日

定期活動 基礎調査 サギソウ調査準備

定期活動 9名で活動
雨降らずカラカラ!電気伝導度ついに100越え
なんと水道水並み数値163μS/㎝(第3湿原)
水溜りでの計測のようでした

これは第1湿原の出水場所
ここも
ちょろちょろの水
下のたまり水を計測しますが
ここも114.8μS/㎝
視点場付近も乾きだしています
寒波・豪雨・日照り
やはり何かおかしいのでは?
 
比較的水のある(流れのある)
第2湿原は44.0μS/㎝
水さえあれば問題なしか?
 

(これは第4湿原)
しかしサギソウはしたたかに咲いています
文句も言わず
いってるかも?
詐欺みたいな天気や!と
満開期か?
よく分からない・・・
来週の土曜は
サギソウ開花数調査
ラインセンサスのラインを張ります
黄色い線から先立ち入り禁止
見える株のみのカウントです
 
ブロックラインは青
クロスポイントです
かっこいい言い方ですが
意味はありません
 
作業が早く終わったので
何かを見ています
奇妙な風景です
何でしょうか?
わかる人にはわかります!
 
ヒントは前回のblog
 
来週です
サギソウ開花数調査
飛び込み歓迎
ぜひお越しください
 
 
 

2018年8月8日水曜日

サギソウの開花状況・ホンゴウソウも

サギソウがたくさん咲いています!
今年はやはり早いのか?ホンゴウソウも出てきました
これは指ですが
メインはホンゴウソウです
昨年苦労して見つけた
菌従属栄養植物
今年もあってよかった!
 
ホンゴウソウを見つける目印
ヒナノシャクジョウもたくさん出ています
見える人には見える植物
 
こいつは見たくなくとも見えてしまう
言わずもがなのツチアケビ(果実)
なんなんだ!
この不細工な実は!
しかし、もはや丸山名物
菌従属栄養植物3種
そろい踏み
 
そうそう、サギソウでした
第1湿原視点場すぐ
水が少なく
かなり乾き気味
 
第4湿原
18日のサギソウ調査まで
花がどうなるやら?
昨年は
月末近くがピークと思われました
今年は?????
 

おまけ
コガタコガネグモ
こんなはっきりした
×
作って虫が捕まえられるんでしょうか?
×に身を隠してるという噂ですが
私には通り抜けできませんという
迂回指示に見えるんですが?
 
自然は不思議