2019年10月27日日曜日

定期活動 作業と観察

久しぶりの好天
そろそろウメバチソウ満開時期か?
とはやる気持ちを抑え、作業!
入口近くの歩道そばのササ刈り 6名で活動
10月末で秋?ですねという感じ!
トップ画はやはりウメバチソウ
つかみが肝心
大豊作です
作業後 確認しに行きましたが
第3湿原(最初の湿原ね)
ウメバチソウのお花畑になっていました
ところがなかなか絵にならない
 
こんな感じ
いたるところに
咲いていますが
カメラには…
奥ゆかしいというか
何なんでしょうか
 
咲きかけ
奥ゆかしい
 
 
 
同じ第3湿原上部左側には
センブリが多数
数年前までは笹薮でした
刈り取りを続けると
日が当たり
底生の植物が
数輪咲いていただけですが
今年は多数の株が確認されます
センブリ畑にしてやると
当初言っていたのですが
なるでしょうか?
 
 
比較的乾燥したところが好きだから
微妙な感覚?
同じ環境が好きな
 
こちらは
ホソバリンドウ

今年は
ホソバリンドウも
多く確認できます
 
本日の作業
入口から
ネザサが大きくなりすぎ
あまりにも
ワイルド感が強すぎるので
歩道わきのササ刈りを
 
場所は前の写真と違いますが
こんな感じ
ワイルド感はそのままに
 
先日の風雨で倒れた
枯れ木も処理
 
久しぶりの参加者には
刈り払い機のレクチャーをしながら
作業をお願いしました
なかなかの上達ぶり
 
終了かと思ったら
また倒木が気にかかり処理
働き者です
 
ヤブムラサキ
これはそっと
ツルリンドウの実は切ってしまったものも多数
ま~ええでしょう
ササに巻き付いていたし…
 
もう一度歩道
かなりすっきり
左の奥の整備は春までにやりましょう
鬼が笑いそうですが
 
先日会報で紹介した
アリマコスズ
基本これは触りません
実は会報に訂正が
次号で書きますが
 
アリマコスズの漢字表記に痛恨のミス
有馬と書きましたが
有馬が正解
同じに見えますが
草冠
竹冠
ま~漢字で書くことはないと思いますが
全く意味が異なります
変だなと思っていましたが
蔫の意味が面白かったもので
疑わず
失礼しました
 
第1湿原は
秋っぽくなってきました
水の多い部分は
ウメバチソウは出ません
 
サルトリイバラの実は赤づいていています
 
ヌルデもこの通り
 
最後の片付けをして
活動終了
 
ウメバチソウ楽しめます
ぜひ!
お越しください
 
 突然ですが今回2回遭遇したマムシ君
模様がはっきりしないマムシ
頭の形は
明らかに△
絶対に触らないで下さい
顔を近づけるのも危険
熱感知機関(ピット機関)で
見ています
 
瞳孔が縦になっているのも特徴
他の蛇の瞳孔は丸
人と同じです
猫の眼と同じがマムシ
目の前の穴
これがピット機関です
鼻の穴との間にあります
基本おとなしいい蛇で
襲ってくることはありません
熱に反応
 
(参考 10月中旬に撮影)
目の瞳孔
ピット機関
よくわかると思います
 

 

マムシは多いですよ
ご注意ください
足元肌の露出厳禁
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 

 

2019年10月16日水曜日

オオサンショウウオシンポジウム

いつもお世話になっている田口さんの勤務先
安佐動物公園(広島)で
オオサンショウウオのシンポジウムが開かれます
お時間と興味ある方はぜひご参加ください
広島と遠いですが…
田口さんの研究成果が発表される?

2019年10月15日火曜日

台風被害なし

台風19号で土曜日の定期活動は中止
昨日10月14日基礎調査に行ってまいりました 有志2名で活動
西谷は風雨ともたいしたことはなく湿原被害なし
ウメバチソウも順調に開花中
 
しかしやっぱり雨
台風一過はない?
降雨量自体は少ないのにね
ポストカウントが結構手間取ります
 
カエンタケは今だ健在
小ぶりのが出ています
サンゴのよう
 
キクバヤマボクチはもう少し
 
アリマコスズ
雨に濡れ美しい
アリマコスズについては
会報147号で特集
明日10月16日(水)に発行します
 
コウヤボウキが全盛期
 
データも変化なし(EC)
 
異状なし(PH)
 
気温はかなり低い(体感的に)
これが普通だったでしょうか?


 


よく見えませんが
スイランがたくさん咲いています
 
まもなく秋晴れがやってきます
紅葉も進む?と思います
ぜひハイキングにお越しください
 
 
 
 
 

2019年10月8日火曜日

西谷小学校3年環境学習

宝塚市立西谷小学校3年生
環境学習3回目(フィールドワーク2回目)実施
朝から雨が降り出し大丈夫かと心配しましたが
小ぶりから小康状態になり、ほとんど雨具は必要なし!
雨が降って周りの湿り気がおおいのか
歩道にサワガニが出ていました
雨の日にしかよく見られないものも多い
言った矢先の発見
おお喜びです
西谷には割とどこにでもいるのですが・・・
 
これも
駐車場にの木陰に咲いたツルニンジン
(ジイソブ)
晴天の時は日陰で気が付きにくい
雨や曇りならでは
 
ナツハゼの実を味わいます
画像は未熟
食べた後か?
甘酸っぱい
この後
イソノキの実も食べ食べ比べ
イソノキは甘みが強かったはず?
ブルーベリーと同じ仲間です
 
そして禁断の遊び!
一般的には怒られる?
雨の日で動きの鈍い蛇が
駐車場で遊べる蛇もいるよ!言ったのが・・・
ヒバカリの幼蛇
頭の後ろの白い帯が目印
最もおとなしい蛇です
その日ばかりで死んでしまう(猛毒)
名前が付けられたそうな
人の話はあてになりませんね
全くの無毒
 
こんなのも見つかりました
内緒
 
発表会の画題を探すのが今回のミッションのよう
湿り気の中
スケッチを頑張っている姿が
何を描くのかな?
また、見に行くで~
 
ほぼ終わりの
ムラサキミミカキグサ
食虫植物です
(生徒撮影)
 
今年は豊作
オオウラジロノキの実
味わった子も
お気の毒に
しかし、ほのかにリンゴの味も
 
そろそろ時間も迫ってきました
帰り道へ
ススキ=尾花
秋の七草としては尾花
ついでに桔梗は朝顔(アサガオ)として出てきます
これは話していません
なんでだろう?
 
と説明古典の学習です
 
 
暗いですが
キイロスズメバチの巣も観察
不思議がいっぱいです
この距離は安全距離
 
 
最後に恒例
植物の振り返り
ウメバチソウもありました
 
前回から見ると
随分成長していました
次回冬の保全活動体験の時は
どんな姿になっているでしょうか
楽しみに待ってまーす
 
本日はお疲れさまでした
個人でも遊びに来てくださいね
でも
子どもだけはだめよ!