2016年12月28日水曜日

12月28日 西谷に雪が積もりました

西谷積雪

(玉瀬付近12月28日撮影)
年末やっと積雪がありました
12月に20℃近くあったり、気温の差が激しかった今年
気温は確実に高くなっているようです
世界・日本の平均気温が過去最高を記録したとか
来年はどんな年になるのでしょうか

(玉瀬自宅12月28日撮影)
今日、門松を作りました
御幣の紙以外は全て地物
 
山と自宅の庭から調達
 
よく見えないかもしれませんが
サザンカの花も入っています
例年は、サザンカが全て終わっているのですが
今年はまだ、暖かいせい(おかげ)でたくさん咲いています
 
過去最大の門松になりました
約180㎝
雄松(黒松)と雌松(赤松)のセットで作ります
自家製もち藁で縄は綯いました
 
歳神様の依木として
正月の最も重要な飾り物だそうです
 
皆さんにとって来年がよい年となりますようお祈りいたします
 
来年もよろしくお願いいたします
 

2016年12月25日日曜日

12月25日本年最後の活動 湿原再生作業

本年最後の作業は第3湿原再生作業 湿原内に横木を入れ水の停滞と流れに広がりを!

予告通り、第3湿原の再生(広がり)を願い

水の滞留と、流れを変える作業を行いました

参加者は、7名

作業前の第3湿原上木道上部

ここの水道に横木を入れ

オーバーフローと左右に水の流れを作ります

 

 まずはヌマガヤ類の草刈りから

 

枯れ赤松の芯のしっかりしたものを切り出してきます

 

 木道沿いに赤松を並べます

地面の高低を、木が密着するように調整

その後土を寄せ水がたまるように

湿原内の木本類の根起こし作業ツゲが多い

 根起こし

設置完了

水が横方向に溜まりだしています

中央部と左右から水は流れ出ています

 

木道上部にも短い物を設置

木道下にも少し長い物を設置

 

 本線木道の下

笹ばかりのところにも設置し

水の流れを横方向に調整しました

計4か所の作業

作業時間約4時間

 

今回の活動は実験的なもので、うまく行くか全く未知数

所詮人がやることですから

つぎの大水で全て無駄になるかもしれません

 

しかも、今日は水の多い日でした

夏場水がないときにどのような状況になるかは

全くわかりません

 

大自然から見ればおままごと程度

気楽に楽しみながらやりましょう

 

しかし、人力は疲れますな!

でも、へばらない程度にやりました

 

2016年12月10日土曜日

12月10日 定期活動 冬枯れ

12月定期活動 6名で活動 ナラ枯れ処分木確認
 第2湿原保全下調べ・ごみ回収・基礎調査
(12月10日全て丸山で撮影)
オオウラジロノキ  
バラ科 リンゴ属
数は少ないが存在感がある
 
 若い枝はとげのように生える
特に若い木は全身とげだらけ
 
バラ科リンゴ属の通り、このようにまさしくリンゴの実がなる
味は、渋くてそのままでは食べられない
ホワイトリカーに漬けると最高の果実酒になるとか
 
湿原はすっかり冬枯れ

湿原内と、ハイキング道沿いの数本のカシナガ被害木が
伐採されました
 
 
この木はカシノナガキクイムシの入った穴が確認できます
木の導管を寸断し枯らしてしまいます
 

 こちらの切り口には穴は確認できません
 
もっと下の根元の部分で導管を寸断したようです
だいたい根元近くにマスアタック(集団攻撃)をかけます
あまり上の方にはいかないようです
 
2017年1月末の日曜日(29日)
第2湿原山側の常緑樹再萌芽
処分活動をします
参加できる方はどなたでも歓迎いたします
10:00に駐車場にお集まりください
道具は用意します
 

シハイスミレの狂い咲き
美しい!
 
画像は載せませんが、冬場になると夏の間に捨てられた
ごみが目立ちます
かなりの回収量になりました
特に駐車場付近に多く
車の掃除をして
ごみを捨てて行く方がいるようです
 
また、歩道沿いには口には出せない汚物も
事情はなんとなく分かりますが
せめて埋める処置は必要かと
イノシシではないのですから
 
今日は我々で埋めておきました
 
 
 
 

2016年12月5日月曜日

アカトンボ やっぱり昆虫は不思議

アカトンボ類まだ頑張っています!

(12月4日玉瀬地内で撮影)
さすがに12月、霜も降りてトンボはだめかと思っていたら
フラフラとあまり元気なく飛ぶ姿が
 
止まった個体を観察
ナツアカネのメスと思われます
よく見ると、頭の後ろがちぎれています
メスはちょくちょくオス(特に頭)を食べてしまい
頭のないオスと飛んでいることがありますが・・・
メスは?
 
実はメスの後頭部?ちぎれはよくあること
オスとの連結産卵と関係があります
 
オスは尻尾の先に
メスの頭を後ろから捕まえるための付属器を持っています
他のオスからメスをとられないように連結するためです
モテモテ?のメスは何度も多くのオスに
捕まえられるのでちぎれてしまう
 
これはDVではありませんのでご承知を
見る側は、ついつい何に食べられたの?
と思ってしまいますね
(12月4日玉瀬地内で撮影)
これは画像がよくわかりませんが
連結産卵中のキトンボ
周りには、すきを狙うオスが数匹飛んでいました
いつまで頑張るの?
 
トンボは調べると不思議がいっぱいです
いや昆虫は
いや生き物は・・・・・

(12月4日玉瀬地内で撮影)
れは、ネザサ
霜で枯れ始めました
大きくなると邪魔で毎年刈り取りますが
この時期はなぜか美しい
 
 有馬(ありま)山 猪名(ゐな)の笹原 風吹けば
     いでそよ人を 忘れやはする
 (大弐三位  紫式部の娘  百人一首 )
 
この笹原のササはネザサと言われています
ついでに 猪名は猪名川
今の川西・尼崎・伊丹周辺を指すとか
平安時代・海はもっと近かったでしょうね
 


2016年12月4日日曜日

宝塚市より作業道具支給

宝塚市より作業用道具が支給されました

ノコギリガマ・鉈(なた)

スコップ・草集め用ホーク

倉庫に収納いたしました
 
あとヘルメットをお願いしていますが
納品に手間取っているようです
ありがとうございました
有効に使わせていただきます
 
ちょっと、お願いしていたものと、
サイズが違うのがたまにきずですが・・・・

2016年11月29日火曜日

ツメレンゲ 武田尾ブロック2.5メートルの高さ

11月27日(日)の定期活動は、雨天のため中止しました

今回は9月に紹介したツメレンゲ(爪蓮華)の続編

 

前回の株は駅内のホームのもの開花せず

今回の紹介は、古株(5年前から観察)

3回目の開花だったか?

 
(2016年11月29日武田尾駅で撮影 )
武田尾駅のエントランススロープ
山側約2.5メートルの位置についている個体
 
5年前に発見
低い位置にももう一株あったが
雑草として取られてしまった
位置が高いので難を逃れている

(2016年11月29日武田尾駅で撮影 )
やはり、この手の植物は養分を貯えるのに時間がかかるのか
開花を見ない年もある
本来は伸びた部分に
クリスマスツリーのように花をつけるはずなのだが
脇の子株にしか花がついていないように見える

(2016年11月29日武田尾駅で撮影 )
既に咲き終わった?
ちょっと遅すぎる?
いつもこの時期か?
見る時間が通勤時間帯なので
行き、薄暗く
帰り、真っ暗
開花時間になかなか出くわさない
しかし右上に花が

(2016年11月29日武田尾駅で撮影 )
実はこんな形でついています
自重で、倒れてきたか
 
武田尾通る人ぜひ見てください
遠目でしか見えませんが・・・
兵庫RDB Cランク
環境省 準絶滅危惧種(NT)

 
 
(2013年11月22日武田尾駅で撮影 )
こちらは3年前の同じ株(参考) 
 

2016年11月26日土曜日

種・種・種

種ばかりの季節です 

あまり目にすることのない種 ご紹介

(全て11月26日玉瀬地内で撮影)
 

こちらはあんなにセクシーだったウメバチソウ
潰してみると種がびっしり
こんなに小さな種だったんですね
私も初めて知りました
 
 潰す前に倒してみました
中から種が落ちてきます

 
 
 
 

 




これは一部
風に揺れると散布されるのでしょうか
 
 
こちらはセンブリ
同じく倒すと中から種が落ちます
 
 種はウメバチソウの3分の1ぐらいの大きさ
ウメバチソウと同じように、風もしくは倒れて散布
他の動物にくっついて、散布がされるかも

 
こちらは黒豆(黒大豆)人が撒いて、収穫
いただきます
 
お正月にはつきもの
豆に生きられますように

まだ頑張っています 
今朝は0℃
霜もしっかりと降りていました

 最後まで見られるのは
この子でしょう
ホソバリンドウ

1月か2月に畔焼き(火入れ)をします
これも種(後か?)
 
まだ、キトンボ・ナツアカネなど飛んでいます
ホソミオツネントンボは冬眠に入ったか?

マメドクガ 風呂へ!

マメドクガが脱衣場から移動 風呂場へ!

なぜか奥さんが見つけるあられもない姿で

来てー! 


(11月25日自宅で撮影)
浴槽の上天井にしがみついている
何もエサはないのに、この子はにどうする気?
脱衣場で脱いだ服は?
 
(11月25日自宅で撮影)
ありました
やはりあれは脱皮した前の服?だったのです
でも今後はどうなるのか?
そろそろ越冬の準備でしょう?
暖かい風呂場では越冬は無理
成虫になる?
太れません・・・無理か・・・
 
(11月25日自宅で撮影)
職場まで送られてきた画像
ガレージに以前からいた毛虫
マメドクガに似るが???
背中の突起の色と形が違うような・・・
奥さんの感想は、この子はこんなに大きくなってるのに・・・
 
(11月26日自宅で撮影)
黒豆の収穫
これからさらに乾燥させる
マメドクガに思いをはせる
 
(11月26日自宅で撮影)
本日この子は繭づくりを始めました
知りませんよ、処分されますよ誰かに・・・
ナシケンモンの幼虫と判明
 

 (11月26日自宅で撮影)
マメドクガかどうか?ですが繭を作る様子です
なんか効率悪い感じでした
モスラはもっと凄い糸を出していた!
ナシケンモンでした
こんなの
お好きですか?
 
 (ネットより転載)
 
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