2019年3月24日日曜日

実現協働 今年度最終活動

今年度最終の活動で協働が実現
「北摂里山を愛す会」(里山大学OBで構成)
実は研修があり参加「0」かと思ってましたが・・・
今年卒業された方1名の参加!素晴らしい!
ただ、うちの参加も少なく全員で8名 がんばろ・・・
今日のターゲットは第4湿原
皆伐後の再萌芽刈り取り
まだ残っていたヌマガヤ刈り取り
「愛す会」の方は本年度「里山大学」卒業生
有馬富士公園ですでに活躍されている方です
(緑の環境クラブ?)
 
木道脇からスタート
 
ヌマガヤの処理も残っています
今日で最後の湿原内作業
湿原内も新芽が出ています
 
人数が少ない割に
よく進んでいきます
 
反対側のヌマガヤとソヨゴ処理
 
下手から
作業後
相当すっきり
イバラ(ミヤコイバラ・サルトリイバラ・ノイバラ)と
ソヨゴがとにかく多い
苦労しました
 
全景
どうよ!
目標の3分の2ぐらいかな?
1月末に実施できていたら
もっと参加が多かったはず
雪で中止
 
来年度は
実施時期を検討
お声掛けしますので
またご協力をお願いします
 
実は今日参加のうちの会員
3名が
「北摂里山大学」卒業生
ありがたやありがたや
 
残念ながら
私は卒業生ではありません
時々無料受講してます
(ないしょやで)
ありがたやありがたや
 
おっと
花が咲き出しています
タチツボスミレ?ニオイタチツボスミレ?
もっとも一般的なスミレ
武田尾では2週間前から開花
 
ちょっとかわいいコウヤボウキの新芽
 
クロモジもまもなく
 
どこにでもある
ヒサカキ
雄株?
匂いがきつい
好みで好きな人も
 
冬が暖かく
昨年とは逆で
花の開花時期が遅いかもしれません
種も休眠が深く
休眠打破に時間がかかるという話も
 
自然は不思議です
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

2019年3月10日日曜日

カスミサンショウウオ消滅!定期活動 

3月9日(土)定期活動 基礎調査・ヌマガヤ刈り 6名で活動
セミナーの秘密も大公開!(解禁されました)
第4湿原のヌマガヤが残っています!作業しました
先日の
両生類卵塊数調査から1週間
また、静かな丸山湿原です
本日は基礎調査日
追加で第4湿原のヌマガヤ刈り
あと一息です
 
ところで先日のセミナーの秘密
兵庫から
カスミサンショウウオ消滅!でした
これ!見て???
????ですよね
西日本のカスミサンショウウオ
9つに分類されたのです
分布地図はこれ
これから、カスミサンショウウオといえるのは
九州だけ!
多分丸山湿原や兵庫は
セトウチサンショウウオということになります
英文ですが
詳しく見たい人は
上記URLにアクセスしてください
PDFでダウンロードもできます
 
本題に戻ります
満身創痍の
竹筒カウンター
今回は新品用意できず!
環境学習や卵塊数調査で満杯に
 
第3湿原基礎調査中
 
その間に
作業隊は
第4湿原のヌマガヤ退治に
 

イノシシの侵入で
ヌマガヤも地面にへばりついています
結構借りにくい
 
しかーし!
相当片付きました
 
山への運び出し
正に山積み!
これもねー
と思いますが・・・
考えんとこ! 
 
次回
3月24日(日)
「北摂里山愛す会」
との協働が決定!
リベンジです
 
実は
研修旅行が入っているとか
ご無理の無い
参加お待ちしています。
 
季節はいよいよ春です
丸山湿原へお越しやす!
いつから、京都になったんや!
来てやー やね
 
 
 

2019年3月2日土曜日

丸山湿原セミナー(両生類)

午前 丸山湿原セミナー(両生類) 35名の参加
午後 両生類卵塊数調査 27名の参加
                  (うち午後のみの参加4名)
今年も実施しました
毎年同じ時期なのに今年は春!
ウグイス・シジュウカラ・セキレイ類のさえずりまで
ちょっと私の感覚では気持ち悪い
 
午前のセミナー
今年も講師は田口勇輝さん
オオサンショウウオ研究のスペシャリスト
 
今年はお子さん(5歳)も参加
彼は、ウルトラマンのスペシャリスト
お父さんの講演を聞きながら
ウルトラマン辞典とにらめっこ
素晴らしい!
将来が楽しみです
 
両生類の危機的状況を何とかするため
多くの大学で共同研究が進んでいるようです
骨の裁断面から年齢がわかるようになってきたとか
もちろん死骸を利用したもの
 
まだ、未発表の
ホットな秘密のネタも紹介されました
ひ・み・つ
来た人だけね
 
アクティブラーニング形式で
講演の途中に質問や意見交換が行われました
 
カスミサンショウウオの分布範囲
は秘密(来た人しかわからない~)
 
講演の最後は
午後の調査の意義
調査方法の説明
調査自体が
生息環境の破壊につながる可能性を意識
あなたの一歩が、卵を踏んでいるかも?
イノシシよりたちが悪いかも?
 
いざ!湿原へ
ここで午後のみの参加者4名と合流
神戸市内から来ていただきました
 
今年は暖冬のせいか?
(気まぐれですが…)
卵の発生が進んでいます
 
アカガエル類はオタマジャクシ!
カスミサンショウウオの卵のうは
なかなか見つかりません
 
この時点で
なんと
カメラを紛失
しばらく画像なし!
しょぼくれて
あきらめかけたとき
参加者の会員が見つけてくれました
 
ふっかーつ!
調査終わってました
この子たちは
午後から参加してくれた皆さん
撮ってもいいと言われたのでUPしました
楽しそう
ありがとうございます
 
最後に記念写真
おっと!私がいない!
タイマーセットしたつもりが
できていませんでした
この後私は列に入り
ポーズをとっているのですが
なんと、なんとです
写っている方も油断状態
重ね重ねごめんなさい
 
本当は皆さんお決まりの
両生類サインが決まっているはずなのですが…
そう
 
前足の指が4本
後ろ足の指が5本
昨年のブログ覗いてください!
 
今年の卵塊数
カスミサンショウウオ
6対(範囲外を含む)
アカガエル類
29塊(オタマジャクシの塊を含む)
という結果でした
カスミサンショウウオの卵のうが少ないような気がしますが
イノシシの踏み荒らしや
孵化が終わっている可能性もあります
カスミは4月ごろまで
産卵期は続きますので
この後も産卵があると思われます
 
この状況で
両生類は生き残れるか?
減っている
未知の原因の究明が待たれます
 
昆虫の減少理由に
磁場が弱くなっていることをあげる学者も
ひょっとして
両生類でも…
 
来年もよろしくお願いします
継続調査やります!
 
本日のセミナーの答え
読める?
(1Pが2枚貼ってありました3月3日訂正)