2017年5月6日土曜日

食虫植物 今年は食いだめ?

イシモチソウ肥満にご注意!

今年は春遅く、

一気に暖かくなったせいか昆虫の捕獲率が高いような?

(玉瀬地内5月5日撮影)
おそらくベニシジミ(蝶)を捕まえた(引っかかった)イシモチソウ
花も咲いていないのに
とまったら、ありゃー!なんでしょか?命取りや!
 
イシモチソウは石を持ち上げるぐらい
粘着力が強いという食虫植物
モウセンゴケと同じ仲間
腺毛が生えた葉を持つ、これで虫を捕まえる
 
神戸大学の研究で
個体にもよるが
約45パーセントの窒素を
昆虫から得ている(部位による)とのデータもある
 
こちらはガガンボ(種類不明)大小キャッチ

ホソミオツネントンボをキャッチ
この時期のホソミオツネントンボは昨年の越冬個体
悲しいものを感じます

さらに悲しいホソミオツネントンボ
せっかくペアリングに成功して
連結産卵するときに引っかかった?
悲しいやないですか?
二人(2匹?2頭?)なら本望か・・・

こちらは、イシモチソウのすぐ下にあるモウセンゴケ
珍しいようだが、生息環境を観察して
同じような場所を探せば結構見つかる
 
食虫とは言うが虫取り名人とは言い難い
少ししかつかまえられないようです
背を伸ばさないからねー
この画像もよく見れば何か捕まえているような・・・
 
どちらもまだ花は咲いていません
イシモチソウは1週間以内に開花すると思われます
モウセンゴケはもう少し後
モウセンゴケの花期は長い
 
どちらも丸山湿原で見られます(見えるかな?)

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