2017年3月11日土曜日

3月11日定期観察

東日本大震災の日

犠牲者1万8000人以上のご冥福をお祈りいたします

定期観察・ごみ回収 他
湿原のヌマガヤ・ススキ・木本類が刈り取られました
私たちの力及ばず、森林組合に県が業務委託
すっきりしましたが、乾燥化の根本解決にはならないのでは?
保全方法を考えましょう
どなたかお知恵をお願いします


第1湿原の水質検査・電気伝導度を計測
 
第2湿原も計測・あと第3湿原
計3か所の水質検査
この3か所は、集水域が違う可能性があります
どんな変化が出るか経過観察中です
 
電気伝導度の話はまたの機会に
 
第4湿原に木道が出来ました
これは第1湿原の下流の水路に作られた橋
第4湿原への通路です
 
第4湿原に作られた観察台
これで、踏み荒らすことなく湿原内が間近に観察できます
ただ、思惑通りに行くかは?
自然相手ですからね
吉と出るか凶と出るかも?
吉と出ることを願っております
 
少しピンボケですが
カスミサンショウウオの卵のうの中で幼体が動き始めております
もう1週間程度でハッチアウトか
3月いっぱいぐらい産卵は続きます
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

2 件のコメント:

やすまさ さんのコメント...

趣味でミズゴケ栽培しています。最近よく湿原が乾燥化してミズゴケが普通の草木に駆逐されるみたいな話は聞きますね。保全活動頑張ってください。近かったら参加したいですがなかなか難しいですね。

番人 さんのコメント...

コメント今頃気づきました。失礼いたしました。ありがとうございます。おっしゃる通り、里山の管理がされないのと水の染み出る環境が嫌われるのが原因で、湿生植物全般減少しています。水の染み出る環境は崩れやすいのと利用価値が低いと判断されるのでしょう。コンクリートでどんどん固められていきます。逆にいつかしっぺ返しが来ると思いますが、多くの人の意見はこうなんでしょうね。よく知ることからすべては始まると思いますが・・・