2020年1月11日土曜日

新年最初の活動 定期活動作業

今更ですが新年あけましておめでとうございます
本年もよろしくお願いい足します
新年最初の活動は・・・
定期観察と湿原内刈り取り作業 7名で活動
おっ?テングチョウ!
本来土曜日は観察と定期観測
しかし
この時期は春に向け
湿原内刈り取り作業を並行して行います
本日は第3湿原
年末は木道西側を処理
今回は東側
今日で第3湿原はかたを付ける計画
できるか?
画像は刈り取り作業中に
越冬中のテングチョウを羽ばたかせたようです
他には
キタキチョウ
 
ほらね
こっちがトップ画の方が
受けがよかったか?
反省
 
暖かいので元気です
でも何か変な感じ
越冬中ですから問題はないのですが・・・
 
第3湿原上手(南)から見たところ
ヌマガヤが見事に枯れています
天気は春?
先日寒の入りを迎えたのに
いわゆる厳寒期
今朝も氷は張っていましたが
これは放射冷却
記録的な暖冬になるか?
逆に越冬中の生き物は大丈夫か?
思ってしまうのは私だけ?
 
作業でした
さて
かかりますか!
 
ガンガン刈り取っていきます
手作業組は運び出し中心
後は細かいところを丁寧に
 
例により
モヒカン刈り取り作業
集めやすいように
先日の雨で意外に水は多い
 
進入禁止ロープ近くも丁寧に作業
 
見事なモヒカン
あんまり言うと
モヒカン族に斧を投げられるか?
オ~ノ~
ますます投げられます
でも運び出しはつらい
 
しばしの休息
ビスケットがうまい
でもやはり寒中
数分すると寒くなってきます
ずいぶん作業が進んだのも
よく確認できます
 
上手に上がる歩道も
ササ刈りを実施しました
丁寧な手作業です
 
さて
最後のひと踏ん張り
 
終了!
一番下手(北)から見たところ
これでセトウチサンショウウオも産卵できる?
草があったほうが安全という噂もありますが・・・
それ以上に
暖冬が産卵に影響するかも気になるところ
花の開花や
種の休眠打破の問題も
 
さて
寒中からこんな心配をするとは思いませんでした
 
2月23日(日)10:30から西谷の森公園で
両生類セミナーを実施
午後は
丸山湿原で
両生類卵塊数調査を行います
ぜひご参加を
講師は
ハンザキ研究所理事
田口勇輝(博士)
 
参加無料
申し込み不要
ぜひご参加ください
 
それまでに
第1湿原のヌマガヤ刈りも終えておきます
「北摂里山愛す会」も
協力してくれそうです
よろしくお願いします
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 


2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

まだ種子を散布し切っていなかった(12/20)ウメバチソウなどの果実はどうされているのですか?

丸山湿原群保全の会 さんのコメント...

すいません。見落としていました。ご返事が遅くなり申し訳ありません。ウメバチソウは自然散布です。刈り取りをしても、口さえ開いていれば自然に落下。とても細かな種です。条件さえ合えば結構発芽開花します。本日第一湿原も刈り取りほぼ終了しましたが、第4湿原はまだです。もしよければ逆さにして手のひらに受けてみてください。