この季節は何かと皆さん忙しい。4名の参加。
皆さんそれぞれで頑張ってください!
(私ももち米の籾摺りで行けませんでした。)
巡回、ナラ枯れ確認他。
スイラン
イナカギク
ツルニンジン
謎の目印
ミミズの整列ではなく、なぞ!整列!
すいません私が行って見てきた訳ではありませんが、見てきたように書きます。
湿原エントランスの駐車場横フェンスに、ツルニンジンが花をつけていました。
このフェンスの下は、夏に会員が除草。日当たりがよくなったのか、はたまた、たまたまツルニンジンにとって好条件となったのか見事に開花。この場所では初見です。草刈り機ではなく、手刈りが功を奏しているのかもしれません。
効率ばかりを追うと大切なものを失うという教えかも。
湿原までの道に、今年は例年より多いツルニンジンを観察できます。これに観察しやすいようにか、目印(モール)が8本も。気持ちはわかる気がしますが、やはりふさわしくないということで取り除きました。
必要と考えた方には申し訳ありませんがもう少し考えていただきたく思います。
イナカギクも花盛り「ヤマシロギク」ともいうが、「シラヤマギク」とどうしても名前を間違えるのでイナカギクで覚えましょう。イナカギクは「丸山」の植物目録には未記載です。なぜなんだ!
最後に、湿生植物スイラン。ランと名前がついているが、キク科スイラン属の多年草。どこにでもある花と思われていたが、減少が著しく12の府県でRDB指定されている。
水田わきでもよく見られるが、圃場整備が進んだことにより、乾田化され「湿地」がどんどん減り、生息環境が保たれなくなっている。
やはり効率ばかりを追うと大切なものを失うと自然が教えてくれているような気がします。今大切なものは何なんでしょうね。
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