9月14日ずーと真夏の中旬 定期活動 9名で活動定期基礎調査 水なし 花なし お金なし?
お金はないがタマゴタケの出かけの物を発見
実は前日にガイドしたのですが
カサの開いたものを見つけていました
若干自信なし
本日かさが開く前の物を見つけて
確信
でも誰も持って帰らなかった
キノコマニアはいない?
1人で来てたら持って帰るかも?
家では嫌がられます・・・
昨日の開いたタマゴタケは
色も悪くなり
タマゴタケとは思えない
キノコの1日違いは決定的
これを食べようとは思わない
291名分の小石
こんなもんでしょう
暑いのに
ご苦労さんです
ハイキングが多い
昨日も
大岩岳~丸山湿原の方でした
人気コース
オニタケ(多分)
町の公園にも出るらしい
一応毒キノコ
夕立がちょろちょろ
ここしかないタイミングで
キノコが結構出ています
でも
水は本当に少ない
しかもいつまでも猛暑
季節は進まないようですが
植物はそうも言ってられない
コマツカサススキが色づき始めてます
この子
ちょっと花茎傷ついてますね
ここまで開花すると
咲きかけの姿
この後
上を向いていきます
この姿が煙管(キセル)
サワヒヨドリも
結構咲いていました
ついに枯れてきました
原因は?
横に土嚢ダムを作ったことでは・・・
本来アカマツは
乾いた荒れ地が大好き(パイオニア植物)
根腐れをおこした?
でも
アカマツはなぜかよく枯れているし
真相は???
とっても元気
ススキ原にならないだけましとしましょう
ヌマガヤは湿生植物
水がある証拠です
真夏
猛暑
もうエエデしょ
ギャグね
ミミカキグサが
何とか咲いていました
見える範囲だけのことですが
毎年の水不足は
ひょっとして
致命的なことになるのではと
一人で考えています
こればかりは
どうにもならない
虫も暑さで?少ない
シロイヌノヒゲも咲いていました
ウメバチソウが恋しい
スイランはいまだ気配なし
観測・観察中にちょっと作業も
雑木カット
ご苦労様でした
ただの草原のようですが
よく見ると
いろいろ?
マニアックにお楽しみください
遅ればせながらガイド研修ツアーの報告
9月7日土曜日 岡山県新見市「鯉が窪湿原」へ
植生はよく似ていますが、高層湿原(標高530mぐらい?)
泥炭は微妙な感じ・・・池に沈んでいるとか・・・鯉が窪湿原は奥備中の
重要な水利として整備されたため池の池頭に発達
それで「鯉が窪池」
ちゃうんです
池の形が鯉に似ていることから
もともと
谷湿地を
江戸前期にため池に
そのころは
広大な湿地と同時に
水田もあったようです
その後
安政時代に大掛かりな改修
さらに近代に入り
2度築堤のかさ上げがされたようです
かなり荒れていたところを
再生事業も実施されたようです
昭和55年に湿原として国の天然記念物指定
どこかの湿原とよく似ています
そこは県やけどね
水上さん
どこから見ても猟師ですが
ガイドの服のようです
でも、猟師さんでした
豚コレラも無く
篠山方面へ肉を出荷されているようです
アキノギンリョウソウ(ギンリョウソウモドキ)が
たくさん
ここならではの物
ビッチュウフウロ
群落として残っているのはここだけ?
花びらの模様が特徴的
後はゲンノショウコそっくりです
ただの草原
とっても親しみがわきました
これも丸山にはない!
ただし
ウメバチソウは出ないようです
同じ仲間
ウメバチソウとよく似た葉でした
開花前
ミコシギク
この個体は
花が2つ同じ花茎から咲くそうで
珍しいと言っておられました
マーガレットにそっくりだそうで
知らない人は完全スルー
いなくなってるようです
復活プロジェクト実施中
地元の中学校や保護者が
定期的に活動
地域の誇りとなっていると言われてました
素晴らしい
水が無いということはありませんが
例年より相当水位が低いとのこと
池頭の水位はピンチ
岡山と西谷は気候がよく似ています
池の一番奥が
湿原のメインです
水上さん(ガイド)は大変明確で
地域の話
文化の話
今年の米の価格についてなど
飽きることないガイドをしてくださいました
ありがとうございます
ちなみに、近くの
「道の駅鯉が窪」のオーナーでもありました
特に割引はなし
当たり前ですが・・・
丸山より少し富栄養な湿原かなという印象
国の天然記念物なので
周辺山林の伐採がうるさいそうです
頭硬いですね
湿原再生の研究読めば
すぐわかるのに・・・
丸山は
里山としての天然記念物
人の関わりが重要
素晴らしい
もう少し頑張らないと
と思いました
皆さん
ガイドも
しっかりできるようになりましょう!