2019年3月2日土曜日

丸山湿原セミナー(両生類)

午前 丸山湿原セミナー(両生類) 35名の参加
午後 両生類卵塊数調査 27名の参加
                  (うち午後のみの参加4名)
今年も実施しました
毎年同じ時期なのに今年は春!
ウグイス・シジュウカラ・セキレイ類のさえずりまで
ちょっと私の感覚では気持ち悪い
 
午前のセミナー
今年も講師は田口勇輝さん
オオサンショウウオ研究のスペシャリスト
 
今年はお子さん(5歳)も参加
彼は、ウルトラマンのスペシャリスト
お父さんの講演を聞きながら
ウルトラマン辞典とにらめっこ
素晴らしい!
将来が楽しみです
 
両生類の危機的状況を何とかするため
多くの大学で共同研究が進んでいるようです
骨の裁断面から年齢がわかるようになってきたとか
もちろん死骸を利用したもの
 
まだ、未発表の
ホットな秘密のネタも紹介されました
ひ・み・つ
来た人だけね
 
アクティブラーニング形式で
講演の途中に質問や意見交換が行われました
 
カスミサンショウウオの分布範囲
は秘密(来た人しかわからない~)
 
講演の最後は
午後の調査の意義
調査方法の説明
調査自体が
生息環境の破壊につながる可能性を意識
あなたの一歩が、卵を踏んでいるかも?
イノシシよりたちが悪いかも?
 
いざ!湿原へ
ここで午後のみの参加者4名と合流
神戸市内から来ていただきました
 
今年は暖冬のせいか?
(気まぐれですが…)
卵の発生が進んでいます
 
アカガエル類はオタマジャクシ!
カスミサンショウウオの卵のうは
なかなか見つかりません
 
この時点で
なんと
カメラを紛失
しばらく画像なし!
しょぼくれて
あきらめかけたとき
参加者の会員が見つけてくれました
 
ふっかーつ!
調査終わってました
この子たちは
午後から参加してくれた皆さん
撮ってもいいと言われたのでUPしました
楽しそう
ありがとうございます
 
最後に記念写真
おっと!私がいない!
タイマーセットしたつもりが
できていませんでした
この後私は列に入り
ポーズをとっているのですが
なんと、なんとです
写っている方も油断状態
重ね重ねごめんなさい
 
本当は皆さんお決まりの
両生類サインが決まっているはずなのですが…
そう
 
前足の指が4本
後ろ足の指が5本
昨年のブログ覗いてください!
 
今年の卵塊数
カスミサンショウウオ
6対(範囲外を含む)
アカガエル類
29塊(オタマジャクシの塊を含む)
という結果でした
カスミサンショウウオの卵のうが少ないような気がしますが
イノシシの踏み荒らしや
孵化が終わっている可能性もあります
カスミは4月ごろまで
産卵期は続きますので
この後も産卵があると思われます
 
この状況で
両生類は生き残れるか?
減っている
未知の原因の究明が待たれます
 
昆虫の減少理由に
磁場が弱くなっていることをあげる学者も
ひょっとして
両生類でも…
 
来年もよろしくお願いします
継続調査やります!
 
本日のセミナーの答え
読める?
(1Pが2枚貼ってありました3月3日訂正)


 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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