若き昆虫研究家 丸山で冬虫夏草発見!
ガイドたじたじ ・・・ 初めてかも!
丸山湿原へ向かう前「西谷の森公園」農舎で昼食(弁当)
その道にはハンミョウがたくさん出ていました
「道教え」別名を持つ虫
これからのツアーの案内でしょうか
冬虫夏草の画像は著作権問題発生のため削除しました
申し訳ありません
冬虫夏草は虫に菌が入り込む(寄生菌)
しかも決まった種類の昆虫のみ
セミやクモなど、いろいろな昆虫に入り込みます
入りこんで、1年以上たたないとキノコは出ないそうな
世にも奇妙な姿です
マニアにはたまらない
しかし何とも言えない造形美を感じます
(写真がないのが辛い?)
若き研究家よくぞ見つけた!
中華料理に使われるのは
芋虫についた冬虫夏草
でも、成虫についたキノコも薬効はあるかも
見つけるのに苦労し病気になりそうですね
湿原の成り立ちに聞き入る参加者
この場所からは、たまったシルトの量が観察出来ます
花がないのが残念
山を見ているだけで気持ち良かったですが・・・
イシモチソウはもう羽虫をキャッチ
ここだけ見ればモウセンゴケにそっくりです
食虫植物は、土地が貧栄養で養分不足を補給するために
虫を捕まえます
虫から窒素を取り込みますが、
やはり根からの方が多いようです
イシモチソウは、背が高く(20㎝前後)なるので、
キャッチの確率は高い
こちらはモウセンゴケ、いつも湿潤なところに
ロゼッタ状に広がります
羽虫を捕まえていますが、虫からの窒素補給は少ないようです
湿原の花はまだもう少しでしたが
ウワミズザクラがたくさん見頃を迎えてました
なかなか気づかないもので、
行きしなには完全にスルーしました
変った桜で、棒状で上に向き咲きます
古代、亀甲(鹿の肩甲骨)占いをするとき、
割れ目を入れるために火で燃やす
その時に使われた木だったそうです(諸説あり)
そこから「占溝桜」それがなまったもの?
「上溝桜」とも、こちらは少し説が違います
ウワミズザクラですから間違えないように
漢字に引っ張られウワミゾとついつい
地方名ではウワミズでもウワミゾでもいいそうですが
ウワミズザクラが標準和名です
宝塚へ向かう道、宝塚側にもたくさん観察できます
最後に記念写真、総勢20名
ありがとうございました
次回は、花の多い季節に!
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