2017年5月1日月曜日

ツアーガイド!GW 夏のような天気

若き昆虫研究家 丸山で冬虫夏草発見!

ガイドたじたじ ・・・ 初めてかも!

(2017年4月30日撮影 今回の画像はお借りしたものが5-1点あります。感謝!)
丸山湿原へ向かう前「西谷の森公園」農舎で昼食(弁当)
その道にはハンミョウがたくさん出ていました
「道教え」別名を持つ虫
これからのツアーの案内でしょうか
 

冬虫夏草の画像は著作権問題発生のため削除しました

申し訳ありません

冬虫夏草は虫に菌が入り込む(寄生菌)
しかも決まった種類の昆虫のみ
セミやクモなど、いろいろな昆虫に入り込みます
入りこんで、1年以上たたないとキノコは出ないそうな
世にも奇妙な姿です
マニアにはたまらない
しかし何とも言えない造形美を感じます
(写真がないのが辛い?)
若き研究家よくぞ見つけた!
 
中華料理に使われるのは
芋虫についた冬虫夏草
でも、成虫についたキノコも薬効はあるかも
見つけるのに苦労し病気になりそうですね
 
 
湿原の成り立ちに聞き入る参加者
この場所からは、たまったシルトの量が観察出来ます
花がないのが残念
山を見ているだけで気持ち良かったですが・・・
 
イシモチソウはもう羽虫をキャッチ
ここだけ見ればモウセンゴケにそっくりです
食虫植物は、土地が貧栄養で養分不足を補給するために
虫を捕まえます
 
虫から窒素を取り込みますが、
やはり根からの方が多いようです
イシモチソウは、背が高く(20㎝前後)なるので、
キャッチの確率は高い
 
こちらはモウセンゴケ、いつも湿潤なところに
ロゼッタ状に広がります
羽虫を捕まえていますが、虫からの窒素補給は少ないようです
 
湿原の花はまだもう少しでしたが
ウワミズザクラがたくさん見頃を迎えてました
なかなか気づかないもので、
行きしなには完全にスルーしました
 
変った桜で、棒状で上に向き咲きます
古代、亀甲(鹿の肩甲骨)占いをするとき、
割れ目を入れるために火で燃やす
その時に使われた木だったそうです(諸説あり)
そこから「占溝桜」それがなまったもの?
「上溝桜」とも、こちらは少し説が違います
ウワミズザクラですから間違えないように
漢字に引っ張られウワミゾとついつい
地方名ではウワミズでもウワミゾでもいいそうですが
ウワミズザクラ標準和名です
 
宝塚へ向かう道、宝塚側にもたくさん観察できます
 
最後に記念写真、総勢20名
ありがとうございました
次回は、花の多い季節に!
 
 

 
 
 
 
 
 

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