ヒメカンアオイにギフチョウが産卵・・・幼虫に!
(5月16日玉瀬地内で撮影)
ヒメカンアオイに産み付けられた卵
実はこれ、卵の抜け殻
蝶は孵化後、幼虫が殻を食べてしまう種類が多いらしい
しかし、ギフチョウは食べない
裏をめくると、幼虫がいた
しばらくは集団行動をとるとか(何齢幼虫までかは忘れました)
カンアオイ(ヒメカンアオイ)の葉をムシャムシャ
卵の殻が真珠のように美しい
幼虫は・・・美しい?
4回?脱皮して蛹に
その後、10か月間のお休み
3月末~5月に羽化
春の女神へと!
このヒメカンアオイは、あぜ道横にあります
草刈りや、踏んでしまえば・・・
(参考 この画像のみ2011.5.3玉瀬地内で撮影)
これがギフチョウの卵
葉裏に産み付けることが多いらしいが、これは葉の表
画像がよくないが、グリーンのピカピカ光る玉でした
ギフチョウにとってはこのヒメカンアオイが絶対条件
カンアオイ類しか食べません
地域変異が多く、斑入りやいろいろな模様がある
古典園芸の一つ マニアも多い
生える環境が変化したのか、数が減っている
ということは、ギフチョウの生息環境も・・・
ギフチョウは環境省絶滅危惧Ⅱ類
兵庫でもBランク
ヒメカンアオイも8府県で危惧種指定です
生き物はみんなつながっている
これが生物多様性の意味
しかし、喜ばしいことに
西谷のギフチョウは
増えているような気がします(私見)
0 件のコメント:
コメントを投稿