2016年11月11日金曜日

これが2年草 の正体!センブリの越冬芽!

2年草は2年で一生を終える植物

前年の今頃落ちた種からでた葉
約5ミリ
1年かけこの大きさに、今年の冬を越す
基本的な成長の器官(根・葉など)を準備する
 
西谷(宝塚北部)は厳寒期-8℃ぐらいまで気温が落ちる
その冬をこの姿で乗り切るからスゴイとしか言いようがない
 
 
見えづらいが、右にセンブリ左の中央に越冬芽
間もなくセンブリは種を落とす
その種の発芽は来年の春
 

2年前の種から1年を経ての開花
また種を残し一生を終える
 
1年草・多年草はよく耳にする
 
1年で種を残し枯れるのが1年草(生活環が1年)
 
根と株を残し、毎年咲くのが多年草
(種を作るものと、作らないものもあり)
 
つまり、2年草は2年をかけ花を咲かせ枯れる(生活環が2年)
 
数は少ないが、
身近なところでは「キャベツ」や「レタス」なども2年草らしい
種をとる必要がないので1年で収穫する
 
条件によっては、1年で咲く2年草もあるらしい
それでも2年草・・・ややこしい

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