2016年7月31日日曜日

カシノナガキクイムシはこれだ!


 会報108号・ブログの最初に紹介した「ナラ枯れ」の原因虫です。このオスが先にカシ・シイ・ナラ類に侵入。その後メスをフェロモン?で呼び寄せるらしい。
 この虫は幼虫の餌となる「ナラ菌」を同時に運ぶそうな。専門的には「養菌性キクイムシ」というグループに属する。
 トンネルを掘りその周りに菌がはびこる。死んだ菌のかすやトンネルが導管をふさぎナラ枯れを引き起こす。
 間違ってたらごめんなさい。訂正お願いします。画像は以前「人博」でセミナーがあり、いただいたもの。その当時は(5年か6年前)対策に大騒ぎしていたのですが・・・。今はブログ最初のコメントの通りギャップを作り「森林飽和」状態にはいいのではという話だそうです。
 西谷に今年はずいぶん入ってきました。あの茶色は悲しくなります。

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