2020年2月23日日曜日

丸山湿原セミナー・両生類卵塊数調査開催

例年恒例(第13回)
丸山湿原セミナー(両生類)・両生類類卵塊数調査を開催しました
参加者なんと62名 大盛況!卵も多数発見!
出来すぎや!知らんけど
いきなり最後の記念写真
午後の調査にも
40名越えの方が参加
数えてみてください2名撮影で写ってません
 
これは昨年孵化した
セトウチサンショウウオの幼体
なんと参加者がつけてくれはりました
おそるべし!
 
普通陸上に上がった個体は
性成熟する成体になるまで
なかなか見つけることはできません
しかも産卵期のみ
こんな小さな幼体を見たのは初めてです
 
イモリの陸上生活を見つけるのも至難の業ですが
 
午前のセミナーです
コロナウイルスの影響で
あちこちでイベントの中止が
「やりますか?」
問い合わせもいただきました
参加者も少ないのでは・・・
20人ぐらい?
ところが
 
ところが満席
椅子が足りません
総勢62名の参加
その中には広島からやってきた
高校生も!
ついに全国的になってきたか?
それに
この機材は?
J:comさんのテレビ取材が今回も入りました
 
もちろん
ケーブルテレビの超ローカルですが・・・
2月16日(水)18:00~の
デイリーニュースで放送予定
その後はスマホアプリ
「ど・ろーかる」
から1週間見ることができます
(全国どこからでもみられますよ!)
見る方法は
2019年2月28日のblog参照
 
講師はこのかた
いつもの
ウルトラマン博士
間違えた!
これはウルトラマン博士の研究資料
最近は危険生物にも興味が・・・
最強は
ツエツエバエだそうです
通です、いや本物です!
昨年宝塚環境フォーラムで
丸山貴史さんも言っていたような・・・
 
田口勇樹さん
ハンザキ研究所理事
日本のオオサンショウウオ研究
第1人者です
先日テレビでも大活躍
今回はJ:comで大活躍
13年目のセミナーとなります
 
今年のテーマは
「両生類の棲家」
なんかわかりませんが
絵の中のどこに両生類は住んでいるか?
実はほぼ全ての場所
ただ
水辺との行き来ができなければ棲めない
 
昨年教えていただいた
丸山湿原から消えた?
カスミサンショウウオ
改め
セトウチサンショウウオ
の生活史もばっちり
 
その間の
ウルトラマン博士
の研究は続いています
なんと90分集中
6歳とは思えない博士です
ええ子や~
 
広島からの高校生(学生服です)
熱心です
後半調査でも
超活躍!
君たちも将来は博士だ!
奥のウルトラマン博士が太鼓判
 
最後の質疑応答
熱心に
誠実にお答え願っています
感謝です
 
午後の調査参加者も40人越え
どう割り振るかパニック!
何とか7つの班に分け
エリア設定
今回は
第4湿原も割り振りました
なんとそこで次々と
セトウチサンショウウオの卵嚢が見つかりました
高校生です
 
 
午後の調査にも
J:comさんは来てくれました
放送が楽しみです
 
次々とセトウチサンショウウオの卵嚢
 
ニホンアカガエルの卵塊は
多くが
既にオタマジャクシに
つかまえてお母さんに
「ほれ!」
「ちっさ!」
と母
 
最後のまとめを
田口さんにお願いし
今年の卵塊数調査は終了となりました
ウルトラマン博士の一言
「面白かった」
よろしい!
100点
みんな面白かった
100点
 
反省
記録の地図記入が少し
徹底できていませんでした
これは運営の責任
はしゃぎすぎました
申し訳ない
 
結果
セトウチサンショウウオ20(対・片)
ニホンアカガエル26塊ぐらい
こちらはオタマジャクシに
なっていて大体の塊カウントになりました
正確なデータはちゃんと(できるだけ)集計します
 
ニホンアカガエルの成体1 
セトウチサンショウウオ陸上幼体1
ニホンアマガエル1
も見つかりました
 
最後に
昨日の
ワークシートの解答です
また来年もよろしくお願いいたします
ありがとうございました

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