宝塚市が主催する 宝塚エコ講座 調査実習体験
定期活動を兼ねてます
受講生23名 市スタッフ2名 保全の会4名 一般参加3名計32名で活動(最後に閲覧注意の画像あり)
宝塚エコ講座の調査実習です
エコ講座は将来のエコロジー人材を育てるためのもの?
今回の調査手法はルートセンサス(変形)
毎回同じルートからの観察で見えるものを記録します
サギソウ開花株を見える範囲でカウント
先週サギソウ開花数調査を同じ手法でしたばかりです
年に2度同じ調査はしないので
興味津々でした
実は今年サギソウ開花が遅れていて
ひょっとしたら開花株が増えると思っていたのです
4つの班に分かれ熱心にカウント
東の第1区画は花が少ない(乾燥化)
中間(視点場付近)は水の流れがが狭くなっています
手前には種子のたまり場となるのか開花株が多い
第9区画(最終区画)
イグサのなかま(ミカヅキグサやイヌノハナヒゲ類)が多く
サギソウを見失う場所です
よく見ると大変多くのサギソウが
カウントをしっかりとしましょう
画像注意
↓
第4湿原との間には子タヌキが死んでいました
自然は時に残酷
子タヌキすべてが大人になっても
溜め糞だらけ?で困ります
自然のバランス効果と考えましょう
多分明日には何かのエサ?になっているでしょう
サギソウの開花数ですが
前回(公式カウント)は339株
今回(参考カウント)691株
という結果になりました
予想通り今回が最盛期と思われます
調査は同じ時期に同じ方法が原則
公式カウントは変わりません
しかし、いい機会をいただき
参考として面白い数値が出ました
また来年も実施していただけたら、ありがたいと思います
実習終了後丸山湿原のミニ観察会を実施
またお越しください
受講生の皆さん
スタッフの皆さんご苦労様でした
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