丸山ではありませんが
カスミサンショウウオが産卵を始めています
(参考 玉瀬地内で2013年撮影)
(境野「西谷の森公園」で撮影 2017年1月18日)
カスミサンショウウオの卵のうはバナナのような形をしています
だいたい二つがセットになり真ん中で
流されないように小さな枝などと結びつけられています
(境野 「西谷の森公園」で撮影 2017年1月18日)
卵のうの中には幼体がもう確認できます
産卵後1週間以上経過していると思われます
例年は2月入ってからの産卵が多いのですが
この場所は毎年この時期なのでしょうか?
場所は「西谷の森公園内」です
丸山でも間もなく確認できると思います
西谷では山際の
水が染み出てくるような場所ではよく確認できます
かつては田んぼの山際がいい産卵場所だったのですが
圃場整備により
コンクリートの水路が設置され
山と田んぼ(溝)の連続性が断たれ
また乾田化により
産卵場所がどんどん減少
RDBでもBランクに指定されています
同じように両生類全て危機的状況と考えていいと思われます
トノサマガエルまでもがRDB入りしています
そこで一緒に考えませんか
両生類セミナーのご案内(丸山セミナー)
平成29年2月26日(日)
① 午前の部 10時~12時 西谷の森公園 多目的室
講 義
《講 師》 田口 勇輝 氏(オオサンショウウオの権威)
(NPO法人 日本ハンザキ研究所 研究員)
蛙や山椒魚について(仮題)
(各自昼食の後、湿原に移動)
② 午後の部 13頃~ 丸山湿原両生類モニタリング調査
10年連続で行ったセミナーです
業務ご多忙のため
田口先生をお招きするのは、今年で一区切りとします
ぜひご参加を(午前・午後片方だけの参加も歓迎します)
参加自由・午後参加の場合は昼食・長靴も必要です
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